私が初めて「面圧」という言葉を目にしたのは12年ほど前になりますが、テニスショップの◯◯ス◯ンのホームページでした。
それまでガット張りを頼む場合には「◯◯ポンドで」というのが一般的でした。そのような中で「面圧」という言葉は「なんとなく他とは違う」という、一種の卓越感のようなものを感じさせてくれました。
また「ラケットにどの様なガットを張るにしても一定の面圧にすることで一定のパフォーマンスが出来る」と謳っていたことで、自分の技量の拙さをカバーしてくれるかのような錯覚・幻想を抱いてしまった気がします。
その当時のショップブログには「他のテニスショップからは、『同じ面圧に仕上げるのは無理であり、面圧で語るのはナンセンスだ』と批判されている」と書かれていましたが、「新しいことに賛同を得るのは大変なのかな」という程度に思っていました。
それからしばらくはそのショップにすべてのガット張りを頼んでいて、自分としてはとても満足し納得してました。高価ですがナチュラルを張ったこともあります。
しかしあることをキッカケに疑問が湧いて来ました。
そのキッカケとは、同じメーカーの同種類のラケット(重量・スイングウェイトも同じ:スイングウェイトに関しては別の機会にお話したいと思います)2本に、同じガットを、同じ面圧で張ってもらった時です。
それまではショップが推薦する55と52というように違う面圧で頼んでいたので、気づかなかったのかも知れませんが、仕上がってきたラケットを使用してみると....
2本のラケットが、それぞれ全く別物のように打感も飛び方も違っていました!
『これは何?』
『どうして??』
同じ人が同じガット張り機で張ったのであればある程度の誤差範囲内に仕上がると考えるのが一般的だと思っていたので、びっくりしました。
「違う人が張ったから?」
「時間が経っていたから?」
「張り方にムラがあったから?」
など色々考えてみましたが、原因が分かりません。
「こんなものかな?」と、少し諦めに似た納得をしかけていた時に
更なる疑問を抱く出来事
がありました。
それまでガット張りを頼む場合には「◯◯ポンドで」というのが一般的でした。そのような中で「面圧」という言葉は「なんとなく他とは違う」という、一種の卓越感のようなものを感じさせてくれました。
また「ラケットにどの様なガットを張るにしても一定の面圧にすることで一定のパフォーマンスが出来る」と謳っていたことで、自分の技量の拙さをカバーしてくれるかのような錯覚・幻想を抱いてしまった気がします。
その当時のショップブログには「他のテニスショップからは、『同じ面圧に仕上げるのは無理であり、面圧で語るのはナンセンスだ』と批判されている」と書かれていましたが、「新しいことに賛同を得るのは大変なのかな」という程度に思っていました。
それからしばらくはそのショップにすべてのガット張りを頼んでいて、自分としてはとても満足し納得してました。高価ですがナチュラルを張ったこともあります。
しかしあることをキッカケに疑問が湧いて来ました。
そのキッカケとは、同じメーカーの同種類のラケット(重量・スイングウェイトも同じ:スイングウェイトに関しては別の機会にお話したいと思います)2本に、同じガットを、同じ面圧で張ってもらった時です。
それまではショップが推薦する55と52というように違う面圧で頼んでいたので、気づかなかったのかも知れませんが、仕上がってきたラケットを使用してみると....
2本のラケットが、それぞれ全く別物のように打感も飛び方も違っていました!
『これは何?』
『どうして??』
同じ人が同じガット張り機で張ったのであればある程度の誤差範囲内に仕上がると考えるのが一般的だと思っていたので、びっくりしました。
「違う人が張ったから?」
「時間が経っていたから?」
「張り方にムラがあったから?」
など色々考えてみましたが、原因が分かりません。
「こんなものかな?」と、少し諦めに似た納得をしかけていた時に
更なる疑問を抱く出来事
がありました。
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by seaburi-hit
| 2012-12-07 12:59
| ストリング